まぁいっか ライフ

マンガとフィギュアとプラモデルと

スポンサーリンク
MENU

ルアーマガジン3月号「WE ARE ALL 釣りどれん!!」レビュー

先日、近所の書店をぶらついていると、懐かしい絵柄が目に止まった。
それは雑誌「ルアーマガジン」であり、ブラックバス釣りを題材とした名作マンガ「釣りどれん」特集が組まれていた。
ルアーマガジンとは、バスフィッシングを中心とした淡水系ルアーフィッシングの月刊情報専門誌であり、 毎月21日に発売している。
自分も盛んにバスフィッシングをやっていた中学生の頃によく買って読んでいた。
最近は年に4~5回程度しかバス釣りに行かないため、ルアーマガジンとは疎遠になっていた。

prime.luremaga.jp

magazine.rakuten.co.jp

次は「釣りどれん」について紹介したい。
釣りどれん(正式名称:『Mr.釣りどれん』通称"ミスつり")とは、とだ勝之先生の釣り漫画であり、月刊少年マガジン講談社)にて1996年8月号から2002年3月号まで連載されていた。単行本は全17巻。
物語は、バスケット部に入ろうと思っていたのにうっかりバスゲット部(BASSGET CLUB)へ入部してしまった主人公「日和湖一」が、バスゲット部の釣りバカ「本栖ちょー太」にまきこまれて波乱万丈の釣り生活を送る、といった内容である。
作品中には釣り漫画らしく、釣りのテクニックの解説も多いが、連載当時の時事問題や芸能ネタのパロディが多かったりする。
自分が小学生~中学生くらいの頃、ブラックバス釣りは全国的にメチャクチャ流行っていた。その時に釣りどれんも連載していた。
当時の自分にとって釣りどれんは愛読書であり、バス釣りや釣りどれんを通じて友達とよく池や湖に遊びに行ったものだ。

⇩ここで第1話の立ち読みが出来ます

piccoma.com

plus.luremaga.jpより

釣りどれんについて詳しく描かれた方のブログです

そんな釣りどれんがルアーマガジン3月号で特集を組まれていた。
一部ではあるが、内容を紹介したい。

ルアーマガジン3月号より

この表紙を見てほしい。
分かる人には分かるだろう。なんとも懐かしいとだ勝之先生の絵柄である。
あの頃から全然絵柄が変わっていないのが、逆にとても嬉しい。

大人になって店を構えたちょー太

ルアーマガジン3月号より

なんと、大人になったちょー太たちの特別読切編が掲載されていた。
大人になったちょー太は夢を叶え、釣具店を経営していた。
たしか最終巻あたりで、ちょー太は自分の進路と向き合った時、子供にバス釣りの楽しさを教えたことがきっかけで釣具店経営を考える。
「ガキに釣りの楽しさを教えるのも、悪くないかもな」と思うちょー太。
今回の特別読切編で、ちょー太が夢を実現させていることが20年振りに分かり、ちょっと感動しちゃいましたよ。
あと、主人公のコーイチくんも出てきますよ。
その他は、キャラの紹介、とだ先生、村田基さん、当時の月刊少年マガジン編集者さんとの対談、バスプロの釣りどれん思い出特集などが掲載されていた。
釣りどれんに登場する貝沢潮店長は、ミラクルジムこと村田基さんがモデルだったんだよな~懐かしい。

釣りどれんのキャラクター紹介

ルアーマガジン3月号より

とだ先生、村田基さん、当時の月刊少年マガジン編集者さんとの対談

ルアーマガジン3月号より

バスプロの釣りどれん思い出特集

ルアーマガジン3月号より

いや、本当にお腹いっぱいの内容でした。
あの頃の夏、友達みんなで(釣れる釣れないに関わらず)バス釣りを楽しんだ30代位の年代にはぶっ刺さる内容です。この号は読んで損は無いと思いますよ、マジで。
今年の夏も、バス釣り行くか~!

ちなみに、以下のようなラインスタンプも販売されているようです。
興味がある方はどうでしょうか。

store.line.me