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【つれづれアニメ語り】令和になっても色あせない、らんま1/2の魅力

今日は日がな一日、やることが無いのでアニメでも見ようということになった。
ちょうど撮りためていたアニメがある。
そう、「らんま1/2」である。
ちなみに旧版(1989年版)ではなく、今年10月から放送スタートした令和版である。

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作品の概要

らんま1/2とは、高橋留美子先生の作品であり、週刊少年サンデーに1987年36号から1996年12号まで連載された。単行本は全38巻。
うる星やつら」の次作であり、連載終了から一年を待たずして連載がスタートしており、数々のヒット作品を生み出した高橋留美子先生の作品でもっとも売れた作品である。

作風も「うる星やつら」の流れを引き継いだドタバタラブコメディであり、メインキャラの多くが高校生である。格闘や恋愛やギャグが多く、男女の裸体も数多い。基本的には乱馬やあかねたちの日常生活を描いているが、たまに強敵との戦いを描いた中長期のシリーズが織り込まれている。

主人公である乱馬を始めとした多数のキャラクターが、水をかぶると別の性別や動物に変身してしまう(お湯をかぶると元の姿に戻る)呪いを負っている。TSF・変身系統の代表的作品と言えば真っ先にこの作品が挙がる。

あらすじ

早乙女乱馬と、 天道道場三女の天道あかねは親が決めた許婚同士。
しかし乱馬にはある悩みが…。

中国での修行中、伝説の修行場「呪泉郷」に落ちてしまい、
水をかぶると女に、お湯をかぶると男に戻る
という、不思議な体質になってしまっていた!?

乱馬とあかね、そして個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる
ドタバタ格闘ラブコメディー、ここに開幕!

らんま1/2公式ホームページより

早乙女乱馬は、幼少の頃より無差別格闘流の修行に励む高校生。
ある時、修行のため中国へ渡ったが、父・早乙女玄馬と共に悲劇的伝説が伝わる泉が多く湧く修行場「呪泉郷」で稽古中に、父の玄馬は熊猫溺泉(パンダが溺れた泉)に、乱馬は娘溺泉(若い娘が溺れた泉)に落ち、それぞれ水をかぶるとパンダと女の子になり、お湯をかぶると元の姿に戻るという変身体質を背負ってしまった。

中国での修行を終え、日本に帰国した後、乱馬は玄馬から、友人である天道早雲の娘と自分が許嫁であると聞かされる。
嫌がる乱馬を無理矢理天道家へ連れて行った玄馬だが、早雲の前に現れた2人はパンダと女の子の姿だったため、娘を乱馬と結婚させて乱馬に自身が経営する天道道場を継いでもらうことを夢見ていた早雲は、乱馬を女の子だと思い込んでショックを受ける。

一方、父と同様に乱馬を女の子だと思い道場に誘った天道家の三女天道あかねは、乱馬と手合わせをし仲良くなった。その日の夜、乱馬は風呂を勧められしぶしぶ入浴する。湯に浸かると変身が解けてしまうため、男に戻って風呂から出るか女のまま出るか悩んだ末に、男の姿で風呂から出ようとした乱馬だったが、あろうことかそこで風呂に入ってきたあかねとお互い裸のまま出くわしてしまう。

あかねは風呂での一件で乱馬を変態呼ばわりして激しく拒否し、一方の乱馬も理不尽に変態と言われたことに対して怒り、2人は互いに対立する。

その後、早乙女親子はしばらく天道家に居候することになり、乱馬はあかねと同じ風林館高校に通うこととなる。こうして、恋や格闘、そして乱馬の変身体質による周囲の混乱で騒々しい日常生活が始まるのであった。

令和になっても色あせない名作

久々にらんま1/2を見た感想は「やはり面白ぇ…」であった。
らんま1/2の面白さは、主人公である乱馬を始めとした多数のキャラクターが、水をかぶると別の性別や動物に変身し、お湯をかぶると元の姿に戻る変身体質を持っているところである。
お水とお湯。この作品には、「お風呂」のシーンが欠かせない。
このアニメはお風呂のシーンが多く、したがってお色気シーンが多いので、令和版ではコンプライアンスな観点から、いろいろとカットされて魅力が半減するんじゃないかと危惧していたが、そんなことは無かった。
しっかりと、女らんまやあかねの入浴シーンがあり安心した。
格闘や恋愛、ギャグや入浴シーン、なんでもありのドタバタラブコメディ、それがらんま1/2の魅力である。

とりあえず入浴シーンは欠かせない(第5話より)

令和版もガッツリ描かれててひと安心である(第5話より)

第5話「かわいくねえ」は神回

自分が最も好きな話は、第5話「かわいくねえ」である。

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乱馬と良牙の勝負に巻き込まれ髪を切られたことを機に、東風先生への想いに整理をつけてショートカットにしたあかね。そんなあかねを見て心が揺れ動く乱馬。
そしてある雨の日の夜、良牙が再び乱馬に復讐を果たしにやってくる。
良牙の姿を見失ったらんまだが、その頃あかねの部屋に雨でびしょ濡れの黒ブタが現れて…。

この話は、各キャラの魅力、可愛さを改めて実感できる話である。
何より、あかねが自分の気持に区切りをつけ、一歩前へ踏み出すシーンが良い。
あかねがショートカットにするので、『いよいよらんま1/2が始まるな』と実感できるのもいい。
あかねが、東風先生の胸の中で泣き崩れるのもいい。
らんまが、ショートカットのあかねに惚れ直すのも良い。
女らんまと良牙とのお風呂での戦闘も良い。(銭湯だけに)
黒ブタのPちゃんかわいい。

まとめると、らんま1/2の魅力がたっぷり詰まった話である。

どんな時代に見ても、変わらない面白さが、らんま1/2にはあるのだ。

東風先生の胸の中で泣き崩れるあかね(第5話より)

あかねを気遣うらんま(第5話より)

このシーンがまた良い(第5話より)

 

RANMAってTシャツが良い味出してる(第5話より)

 

このらんま可愛すぎなんだが(第5話より)

Pちゃんもかわいい(第5話より)

新旧比較 どっちにもそれぞれの良さがある

www.youtube.com

らんま1/2の格ゲー(1992年発売)当時はコレで遊びまくった